この記事の目的
私は30代後半からオーネットで婚活を始め、活動10か月目に現在の妻と出会い、約1年の交際を経て結婚しました。
これから婚活を始めようと考えている方に、オーネットでの婚活がどのような雰囲気なのかを少しでも感じていただければ嬉しいです。
今回は、私が結婚相談所「オーネット」に入会してから、実際に活動を始めるまでの流れを振り返ってみたいと思います。これから婚活を始める方の参考になれば嬉しいです。
オリエンテーション
入会後、まずは支社でオリエンテーションを受けました。私の他には、比較的若めの男性がもう1名参加していました。所要時間は1〜2時間だったと思います。
正直なところ、講師の話の内容はあまり印象に残っていません……。とにかく積極的に活動するよう強く勧められました。
スタジオでのプロフィール写真撮影
プロフィール掲載用の写真は、オーネット提携のスタジオで撮影しました。私の場合は、スタジオがやや遠方にあり、しかも当時はコロナの自粛期間中だったため、正直行くことに少し抵抗がありました。
撮影自体は1時間もかからず、カメラマンの指示に従っていろいろなポーズを取るだけですが、なんとも言えない気恥ずかしさがありました。
なお、服装については「ジャケット+シャツ」が推奨されていましたが、私は持っていなかったのでスーツで代用しました。これから撮影する方は、事前に服装を準備しておくことをおすすめします。
マイページの開設
活動の拠点となるのが、インターネット上の「マイページ」です。ここには自分のプロフィールや写真、そして「本人コメント」などが掲載されます。
アドバイザーの方によると、この「本人コメント」が意外と重要とのことで、私はオプション(1万円以下だったと思います)でコメント作成をお願いしました。
個人的には「まあ普通かな」と思っていたのですが、後に妻に聞いてみたところ、「人柄がよく伝わって良かった」とのこと。お願いしてよかったと思っています。
主な活動の種類
オーネットでの主な活動手段は以下の3つです。
このほかに出会う手段として、パーティーやイベント、アドバイザーによる引き合わせがあり、有料で利用できます。
- 紹介書
希望条件に合う方を月に3人程度紹介してくれます。ちなみに私はこれで妻と出会いました。
(条件で指定できるのは年齢、居住地、学歴、年収、婚姻歴、身長など)
- オーネットパス
支社に出向き、会員の写真を見ながら申し込みます。オプションサービスで、1回の閲覧で10人程度申し込み可能です。私が加入したプレミアムプランでは、年3回までは無料で、それ以上は有料だったと記憶しています。
専用ブース内の端末を使用して、制限時間内(1時間くらい)に申し込みます。写真と年齢くらいしか情報がなく、決め手がないので迷っているとあっという間に制限時間が来てしまいます。個人情報の持ち出し対策として、ブース内には監視カメラもあり、独特の緊張感がありました。
- イントロG
マイページ上で希望条件を設定し、自分で検索して申し込むスタイル。こちらも申し込み人数に上限(月に10人弱)があります。
※ここでの「申し込み」はあくまで「お話ししてみませんか?」という意思表示であり、いきなり交際を申し込むわけではありません。
申し込みのコツと注意点
私は主に同年代の方に申し込みをしており、だいたい3割程度の確率で「OK」の返事をいただけました。特に反応が良かったのは、「紹介書」と「イントロG」でした。オーネットパスはほぼ全滅でした…
アドバイザーからは「申し込み可能な人数枠はすべて使い切るように」とアドバイスされていました。当初は相手のプロフィールやコメントを丁寧に読んで選んでいましたが、それではとても時間が足りず、途中からは条件に合う方をどんどん申し込む方針に切り替えました。
ただし、申し込み人数が増えると「誰に申し込んだか分からなくなる」ことも。活動初期は特に加減が分からず、時間を無駄にしてしまいがちです。あらかじめ「婚活に費やす時間は1日〇時間まで」といった時間管理をしておくとよいと思います。
今回は、オーネットでの婚活初期の流れをご紹介しました。次回は、実際のやり取りや出会いの具体的な様子について書いていこうと思います。