この記事の目的
私は30代後半からオーネットで婚活を始め、活動10か月目に現在の妻と出会い、約1年の交際を経て結婚しました。
これから婚活を始めようと考えている方に、オーネットでの婚活がどのような雰囲気なのかを少しでも感じていただければ嬉しいです。
今回は、私が結婚相談所「オーネット」でお相手に出会うまでの流れを振り返ってみます。これから婚活を始める方の参考になれば嬉しいです。
マイページ「お話掲示板」でのやり取り
相手から申し込みがあった場合や、自分の申し込みに相手がOKしてくれた場合、「お話掲示板」が開設され、メッセージのやり取りが始まります。
アドバイザーからは「なるべく早めに会う約束を取りつけるように」とアドバイスされますが、実際に活動してみて、その助言は正しかったと実感しました。掲示板でいくらやり取りをしても、得られる情報が限られており、相手の人柄や雰囲気まではなかなか伝わってこないのです。
実際、1ヶ月以上やり取りを続けた末に結局会わずに終わってしまったこともありました。お互いの時間を有効に使うためにも、早めに一度会ってみて、その後続けるかどうか判断するのが効率的だと思います。
メッセージのやり取りのポイント
早めに会うことも大切ですが、メッセージのやり取りの段階で「何か引っかかる」と感じた場合は、無理に続けずに「ごめんなさいボタン」で終了するよう、アドバイザーから指導されました。特に活動初期は申し込みが多いため、効率よく進めるためにも重要な判断基準になります。
次のような場合にやり取りを終了するようにしていました。
- 否定的なメッセージが多い
たとえば、私の趣味が海外旅行だと書いたところ、明らかに嫌味なトーンで返信してきた方もいました。
今思えば、お相手に悪気はなかったのかもしれませんが、感覚が合わない方とは親しくなれないので仕方ないと思います。
- 進める気がなさそう
会う日程を相談してもこちらの提案をすべて断る一方で、代替案をまったく出さない方もいて、そういった場合はやり取りを終了しました。
- 音信不通になる
急に音信不通になる方も少なくありません。そうした場合は1週間ほど待って返信がなければ、こちらからやり取りを終了するようにしていました。
最初のうちは、断られたり連絡が途絶えたりするとショックを受けることもありましたが、活動を始めて3ヶ月が経つ頃には、すっかり慣れて冷静に対応できるようになりました。
実際に会う
これまでに掲示板を通じてやり取りをしたのは50人以上ですが、実際にお会いしたのは妻を含めて8人でした。初対面の場所としては、大きな駅の近くにある喫茶店をよく利用していました。
初めて会う際には、相手の方も警戒しているため、最寄り駅や勤務先など、個人情報に関わることは一切聞かないようにしていました。会話の内容は主に趣味や日常の話で、1時間ほどお話しして解散することが多かったです。
中には、会ってみて「この方とは明らかに合わないな」と感じて一度で終了したケースもありました。逆に、初回は印象が良くても、数回会ううちに経済感覚や人間関係の価値観が合わないと感じて終了したこともあります。
妻とは、最初から話がよく合い、神社や動物園、映画などに出かけながら関係を深めていきました。5回目に会った時に、正式にお付き合いを始めることになりました。